擬似色を作るのもコンピュータ

もう直消費税が上がりますが、その前に古くなった我が家のサイディング壁を新しく塗り替えようと早々に塗装屋さんに塗替えを発注したご家庭も多かったことでしょう。

通常の色だったら問題ありませんが施主さんが指定する色があるときって熟練した塗装屋さんがペール缶のようなバケツに少しずつ混ぜて作るものかと思っていたら全く違って、コンピューターで作るそうなんです。

それも紙に好きな色を塗って業者さんに渡すとぴったり同じ色ができて驚くばかりです。

推測ですがスキャナで読みとってパソコンに記憶させるのだったら直したい部分だけ指定色を作ってもらえれば、ひょっとして絵画の補修も自分でできる時代もそう遠くはないなぁと実感したところです。

 

水彩画の保存・飾り方

油彩に比べ水彩画は変色しやすく高価な作品を部屋に飾るのをためらう方も多いことでしょう。無理もない話です。

しかし、せっかくお求めになった作品をそのまま差し箱に入れておくのはなんとももったいない話です。

そこで提案ですが朝、お勤めに出る前に額縁を裏返しにして、帰宅すればまた表にするといった楽しみ方もあります。

これだと昼間の太陽の光の紫外線による変色の心配もしなくてすむし、ましてや仕事中に絵の心配もしなくてよいという利点もあります。

枕元について、ふっと掛けてある水彩画を見るとおそらく一日の反省をする間もなく、心地よい眠気がもたらすと思いますよ、たぶん。

 

きれいな色ときたない色

ここ数年途絶えていた山遊びを、年末だというのに先日行ってきた。
山の景色はもう華やかな紅葉から一転、澄み渡った青空なのに森の中はどんよりとした様子。
目的は友人の山に自然薯を堀りに行くこと。

この時期になるとつるは離れ探すのが困難なところ、そこはさすがは友人、自分の山だけにおおよそ検討はついているのか、あそこのもじゃもじゃっとした枯れた葉っぱの下を探せばあるとかそれは細いとかまぁ詳しい事。

そして、あの汚い色のつるのとなりの綺麗な色のつるが自然薯だからそこを掘ってみるといいのがあるよとご指導。

ただ、そういわれてもピンとこなかったのが「汚い色」「綺麗な色」の違い。自然薯堀の度に聞いていた言葉なのに「なぜこういう表現をするのだろう?」と意味がわからなく考えこんでしまった。
少し経って確認のためにきたない色って茶色?で、きれいな色ってクリーム色?そうかなという返事。このそうかな?が注目すべきポイント。

帰り際に気づいたことは色のとらえ方の感性が全く違っているということを。

誰が見ても茶色とクリーム色と言うはずなのに綺麗、汚いというまったく感覚が違った表現をする背景は何かと自問自答した結果、職業柄そういう言葉を常日頃使っているんだろうという結論に達した。

そういえば彼の家は薔薇を作っていてそれもかなりハイレベルな賞も受賞したことがあるプロの中でもプロ。

あの綺麗な薔薇を見ていれば汚い綺麗を使うのも当然であると、色というのは見る人の心によってかなり作用されるものである。

またその効果は計り知れないので絵の具を選ぶときは特に注意しなくてはいけないのだと教えられました。

絵画と住宅問題

絵を飾る場合第一に考えなくてはいけないのが一体どこに絵を掛けるかとなります。

玄関上がって居間に通されるととそこは洋間でソファーが置かれその前には大型の液晶テレビがどーんと構えています。食器棚が並び趣味のゴルフバックがあったりその隙間にカレンダーが肩身が狭そうに掛けられているいった部屋があります。

寝室には洋服ダンスをはじめ桐の箪笥があり絵の掛けられる隙間がないのが実情なんです。

2階屋の場合だと階段に飾れば立派なギャラリーに変身しそうなんですがこれも無理で、階段の幅が狭い。踊り場があればせいぜい4号程度の額ならなんとかいけそうな気もしますが、さてぴったりとしたサイズの絵があるかとなるとそこでまた悩みます。

額縁にこだわらなければ絵はいたるところに飾れるんです。小品でも片方の幅が10㎝くらい、それ✕2となると20㎝、3号で27㎝として合わせて約50センチ。どう転んでも大きい額。この厚みが狭い部屋に不適当。ネックですよね。

額縁には止め金具

表面に文字が書いてあるプラスチックプレートに両面テープを貼って壁にくっつけたお店のおばさんに一応「何年ももたいないんじゃない」と一言付け加えその後どういうことになるか様子を見てました。

やはり案の定半年くらいで少しずれその内徐々に下がり最後は想像通りポロンと落ちました。
両面テープでも屋外用ならまだしも、梱包用の両面テームは耐候性弱いので雨風には耐えられません。

最初からわかっていることでしたがどうしても合点しなかったので結果を見て悟ってもらおうと思って冷たいようでしたが黙って見ていたわけです。

プレートを例にとりましたが、高価な作品を飾るにはそれなりの絵の掛け方、絵の飾り方を覚えてなくてはいけません。金具一つとっても、材質に錆びにくい真鍮製やステンレス、錆びても良ければ鉄製とあり、用途に依って使い分ける必要があります。

絵の掛け方を描いてあります。