式年遷宮とペレストロイカ

遷御の儀の動画があったので知り合いに紹介したら、分かったっていうので少し突っ込んで聞いたら「ペレストロイカでしょう」って言うので、あれっゴルバチョフ?と冗談のつもりで言ったら笑われました。

もちろん冗談のつもりだ言ったので笑ってもらわないと困るのですがあるいは本当にこの人バカと思われたのかもしれません。

ペレストロイカとは元ソビエト書記長、その後ロシア大統領になったゴルバチョフ氏によって進められた政策。
改築や作り替えという意味があります。
ペレストロイカ перестройка – перестраивать

式年遷宮とは20年に1度、伊勢神宮の内宮と外宮を新しく作り替えて古いお社から新しいお社に神様を移り住んでいただくということなのでぴったりペレストロイカはあてはまります。

もう一つグラスノスチ情報公開もあります。

今日はプラズニク成人の日

成人の皆様おめでとうございます。

ロシアではまだ新年を祝っている方もいらっしゃるようでございます。

ロシア的にいうと今日はプラズニク成人の日、若い皆様にお祝いをして今後の活躍を期待したいと思います。

プラズニク праздник
祝日

遅い初詣

yasukuni
靖国神社

新年八日目にしてやっと初詣でございます。

午後お参りに行きましたが午前中はそう寒くはなく、午後から曇りだしたものの参拝には支障きたしませんでした。参拝客も画像のとおり1週間も経てば人もまばらです。

日本のために準じた246万の英霊に今日の繁栄の有り難さを噛み締めながらお参りをしました。

今更聞けない「午年」

今更聞けない午年(うまどし)

今年の干支はもちろ「馬」ですが正しくは「午年」と書くようでまさか「うしどし」と読んでいた方はいませんか?(あまり大きなことは言えない立場)。

一昨年の干支は辰年でしたが「タツノオトシゴ」をロシア語だとマルスコイカニョーク(Морской конёк)というそうです。
言葉を分解すると「海」と「馬」という2つの言葉が合体した言葉です。

ただ馬の文字があるからといってさすがに今年の年賀状には無理かもしれませんがこれも正月早々教わったことです。
лошадь-лошадка馬
конь- конёк雄馬
жеребёнок子馬

tatsunootoshigo
タツノオトシゴ

ロシアのクリスマスは1月7日

もうじき皆様が楽しみにしているクリスマがやってきますがロシア正教のクリスマスは1月の7日にお祝いするそうです。暦の関係から少し遅れてのクリスマスです。

街はすでにクリスマスモード全開です。
今年のサンタさんには是非とも国が元気になる心をプレゼントしていただきたいと切に願います。

夜長にサンタが飛び交っているファンタスティックな光景は絵にして画廊に展示しておくのも決して悪くはないでしょう。

1月6日-12月24日(教会の旧暦)クリスマスイブ
1月7日-12月25日クリスマス
クリスマスは12月24日から25日まで祝い、1月6日から7日の晩まで祝う
1月13日-12月31日(教会の旧暦)
1月13日は旧暦の新年
教会はユリウス暦を使用

С Рождеством Христовым!
メリークリスマス
Сочельник
クリスマスイブ

ロシアにはユリウス暦とグレゴリオ暦があります。
юлианский календарь
григорианский календарь

和食が無形文化遺産になった

世界に冠たる浮世絵もさることながら、ついさきほどバクー油田で有名な旧ソ連アゼルバイジャンで開かれているユネスコ無形文化遺産の委員会で日本の「和食」が無形文化遺産登録されという知らせは9月に東京オリンピック2020が決まったと同様日本が世界に誇れる文化がさらに増えそれが大きな核となって世界のリーダーになれるよいチャンスを頂いたようなそういう予感がしました。

和食をロシア語だとвасёку、発音だとヴァショクとなりますがやはりЯпонская кухняヤポンスカヤ クーフニャの方がよく使われるようです。

 

遷御の儀 豊受大神宮

今日は夜8時より伊勢神宮式年遷宮 遷御の儀が外宮(豊受大神宮)で厳かなに行われます。

参列したいのですが資格が全くないので無理なんですが20年後、人格を磨いて参列できるよう頑張りたいと思います。

曇だけど雨は大丈夫だそうです。

第62回式年遷宮 遷御の儀

第62回式年遷宮 遷御の儀
皇大神宮    10月2日(水)午後8時
豊受大神宮   10月5日(土)午後8時
第22回式年遷宮 遷御の儀が今日内宮で行われます。
外宮は土曜日に行われいずれも夜にかけての儀式なので天候、事故等が心配されます。
日本の最高級の技術をもった伝承は世界でも類を見なく、もう古くなってしまったかもしれない言葉ハイテク日本の復活と神秘に満ち溢れた伝統文化を世界に発信し後生に伝えるという意味では大変意味深い儀式となります。
平たく言うと20年に1度内宮と外宮を取り壊して新しいお宮に引越しということになりますが、このように簡単に述べるほど単純なものでなく大変崇高で尊いものであると伺ってますのでなんとしても成功してほしいものであります。