肉がつまったピロシキ

ピロシキ(пирожок)との出会いは毎週土曜日に買いに行った食パンのそばに自分ではメインと思っていたアップルパイより目立つ位置 にある油で揚げたパンを知ったときが最初でした。

もちろん当時はロシア料理定番であることも知らずまた興味がなくコロッケの気の利いた体裁のいいパン程度しか思ってませんでした。それが先輩か ら「ピロシキはなぁ、あれなんだよなぁ、漫才ではございませんが・・・滑ったの転んだの、あーだーこーだー・・・ほ言いながら、あそこのパン屋にあるだろう」なんて面白いことを言うので「あ そこ?」あ、納得。

それでピロシキに対する先入観が薄らぎ逆に興味を持ち始めました。